ふうせん ねっと - ふうせんのぎもん・しつもん

Q. 自分はヘリウム入りのゴム風船を何個持つと飛んでいくでしょうか?

風船の種類によって異なります。
風船は種類によって大きさが異なります。
基本的に大きなサイズの風船ほど浮力は大きくなり、必要な風船の数は少なくなります。

一般的に大きい風船であるほど浮力は大きくなるのですが……
いろいろ調べてみると、大体これ位になっています。

 ・9〜10インチ 卵形 5.6g ・11インチ 卵形 9.9g
 ・10インチ ハート型 2.8g

仮に 60kg の人が日本で扱いが多いだろう 9 インチの風船で浮かぼうとすると……

 60000 ÷ 5.6 ≒ 10714

一万個を超えても浮かばないという事が計算上で出てしまいます。
でもちょっと大きめの 11 インチの風船だと……

 60000 ÷ 9.9 ≒ 6061

6千個ちょっと。約半分となるのです。

すぐに風船の数を求められるよう、以下のツールをご用意しました。
自分の体重と風船の種類を選択し、必要な風船の数を出してみましょう。

体重
kg

風船の種類
9インチ 卵型 10インチ 卵型 11インチ 卵型 10インチ ハート型

風船1個の浮力
g



必要な風船の数
およそ

テレビでたまに紹介されている風船の数は比較的大きめの風船で紹介されている事が多いです。
そのため、実際に配布されている風船だともっと数が必要になる事になります。

Q. 浮かんでいるゴム風船はなぜしぼんでしまうのですか?

実は風船の種類や入れている気体によっても異なります。
一番しぼみやすいのはゴム風船にヘリウムガスを入れている場合。
実はゴム風船は見えない穴があり、ヘリウムガスがその穴を通ってしまうのです。
キチンとしばっているのに風船がしぼんで浮力を失うのはそのためです。
空気で膨らました場合も生じていますが、ヘリウムの方がすぐに外に出てしまうため、
素早く縮む事になります。

そのため、アルミ製の風船ができました。
アルミ製の風船はほとんどガスを漏らす事がないため、長持ちします。
長いと1ヶ月も持つ場合も!!
ビニール製もアルミ製ほどではありませんが、こちらも通常1週間はもちます。
ただ、費用はゴム風船より高価なので、販売価格になると高いわけです。
販売向けの風船がゴム風船ではなくアルミやビニールの風船になったのは
その辺の影響もあります。

Q. 昔はゴム風船も数日浮かんでいた気がするのですか……

様々な原因が考えられます。

一つの原因は、ゴム風船そのものによる問題。
昔の風船は一度膨らました後に口を開けて縮めると、
あまり縮まず、最初の状態より大きい状態となりました。
それに比べて、現在の風船は質が良くなり、当初の形に近い位まで縮まります。
そのため、昔のゴム風船はゴムが縮もうとして
ガスが抜ける事が少なかったと思われます。

二つ目の原因が利用しているガスの変化。
昔は水素が使われていましたが、可燃性で危険な事から、
不燃性の安全なヘリウムを現在は用いる事が当たり前となっています。
しかし、ヘリウムの分子がゴム風船の分子より小さく、抜けてしまう事から
はやくしぼんでしまう状態となってしまいます。

そして、三つ目の原因が、風船を手でしばらないようになった事。
昔は風船の口を手でしばって糸を付けているのが当たり前だったのですが、
クリップ・バルブの普及により、しばる作業を軽減するようになりました。
しかし、それによるクリップ・バルブそのものの重さで浮力がなくなっています。

これらの問題を解決する手段として、ガスが抜けにくい素材で風船をつくる手段が取られ、
それがアルミ製の風船となっているわけです。大きさにもよりますが、1ヶ月以上浮かんでいる事もあります。
また、透明度のあるビニール製もアルミ製ほどまではいきませんが、1週間前後浮かんでいます。
アルミ製・ビニール製の風船はゴム製に比べて様々な形がつくりやすいというメリットもあり、
費用はゴム風船より高いながらもゴム風船に負けない利用になってきています。

Q. ゴム風船を長く浮かばせる手段はあるのですか?

あります。「ハイフロート」という商品があります。
接着のり に近いような液体で、これをゴム風船に入れて膨らまします。
すると固まり、風船の内側に膜をつくって、ガスを外に出しにくくします。
これにより、1日で浮力を失う風船も数日浮かんだ状態にする事ができます。
バルーンショップでヘリウムを入れるゴム風船を扱う場合は
これを用いている場合が多いです。

ただ、風船が割れた際に液体が飛び散って服をよごしてしまう問題もあり、
初心者に扱うのは難しい商品かと思います。
日本では持続時間が長い「ウルトラハイフロート」を扱うケースが多いようです。
「ハイフロート」のデザインは最近変化しており、
以前は丸い風船の束数個でしたが、
最近のデザインはシルエットで女の子が風船の束を持っているものです。
HI-FLOAT(英語) - 日本語使用説明書 - 公式サイト
風船ルーム - 購入可能なショップ。「風船アクセサリー」にあります
Helium Balloon & イツモ広場 - 購入可能なショップ。「ヘリウム風船 パーツ(2)」にあります
バルーン・ショップ ナランハ - 購入可能なショップ。バルーン関連商品「ヘリウム」にあります

Q. 売られている風船の値段が高くなった気がするのですが……

そうですね。お父さん・お母さんの年代で見ると、そう思う方も居るでしょう。
20〜30年くらい前だとゴム風船で数百円という値段ですが、
現在の風船は千円単位になっているのが普通です。

一つの要因は風船の素材が変化した事にあります。
ビニール製やアルミ製の風船に変化し、それが価格を上げています。
更にキャラクターの著作権や変形した形の風船等、自由度が増した分、
それが風船の価格に上乗せされている、というのもあります。
ゴム風船に比べてビニール製やアルミ製の風船のサイズが大きく、
ヘリウムガスも多く注入しなければいけません。
これはゴムに比べて風船そのものの重さが重くなるため、
サイズを大きくしないと浮かばないためだったと思われます。

しかし!……価値に関してはゴム風船に比べて上がっているはずです。
最近のゴム風船は1日経つと浮力を失っている事が多いですが、
ビニール製のものは1週間前後、アルミ製の風船はサイズにもよりますが、
数ヶ月浮かんだままの状態になる事もあるんです。
更に補充用のヘリウムガスがあれば、いつでも同じ状態を保っていられます。
ヘリウムガスがもったいないという場合でも、ストロー差して膨らましても OK。
いつまでもインテリアにして使う事が可能なのです。
ゴム風船は数日経過すると、ツヤがなくなって当初の状態を保てません。
これが大きな違いです。

ちなみに東京ディズニーリゾートの風船(=ミッキーバルーン)は
¥600 位が相場のようです。
他のところで購入する風船に比べては割安の価格設定となっています。
これは同じ風船を大量発注できる事でコストを抑えていると思われます。
個人的にはゴム風船のミッキーバルーンがお気に入りなんですけどねぇ……

Q. 風船で分からない用語を教えて下さい

とりあえず購入者向けに記載されている用語をまとめておきます。

ラバーバルーン・ラテックスバルーン

ゴム風船の事です。

マイラーバルーン

アルミ製の風船を通常は差します。
ビニール製の風船も差している場合もあるようです。

アソート

複数色の風船が混ざって入っている事。

●インチ・●フィート

風船のサイズ。
外国製から輸入する風船が増えてきたため、サイズをインチで記載するケースが多くなっています。
1インチ は 2.54cm。主に売られている9インチで約23cm、11インチで約28cmという事になります。
また大きい風船に使われているフィート(フット)は1フットで30.48cm=12インチです。
なお、1の場合は「フット」、2以上の複数形では「フィート」と呼ぶのが正しい単位です。

ミッキー

耳が付いている風船の事。予想通りかと思いますが……

クリップ・バルブ

ヘリウムのゴム風船を膨らます際に風船の口に付けるもの。
糸やリボンが付いて、「糸付クリップ」や「リボン付バルブ」等と呼ばれます。
クリップは膨らました後に風船の口をしばるものです。
一方バルブは予め風船の口に付けた形にして、バルブに付いている注入口からガスを入れます。
そのため、バルブでは風船をしばる作業がなく、より素早く作業が行えます。
ただし、手でしばるよりも重さが生じます。
特にバルブは重さがあり、浮力時間がなくなってしまいます。
そのため風船の扱いに慣れている方はあえて手でしばるという方も少なくありません。

ウエイト

ヘリウム入り風船の糸・リボンにつける 重り の事です。
ゴム風船についているプラスチック製のクリップやバルブ、
また、アルミ製やビニール製の風船は環境的に飛ばすべきものではありません。
そのため、そのような風船には付けているケースが通常です。
大きさに応じたウエイトがあり、
手を離しても浮かばず、床に落ちるようになっているのが理想的です。

ウエイトにはこんなかわいいものもありますよ。

ふうせんのはなし。 - こんなウェイト(重り)も良いかな〜。

風船の異なる名称として英語の balloon(バルーン)がよく使われるようになっていますが、
正確には balloon 自体は1個の風船を差し、2個以上ある風船の束は balloons となります。
でも風船売りは基本一人なので balloon ventor と単体なのです。……ちょっと難しいですか?
ボールは ball なのですから、類似しているものに思われます。
ちなみに balloon はマンガの「吹き出し」という意味もあります。

また、フランス語では ballon(バロン)と言われます。
他の言語でも結構近い表記であるのでしょうね。

中国語では 気球 という表記が 風船 に当てはまります。
昔の国語辞典を見てみると、風船 は 紙風船 を差していて、
ゴム風船 も 気球 という表記だったようです。
風船 という表記は日本生まれのようで、そんなに歴史はないのかもしれません。

Q. ヘリウムガス缶やヘリウムガスボンベは何個の風船を膨らます事ができるのですか?

ヘリウムガス缶・ヘリウムガスボンベは個々に容量が違いますし、
風船の種類によっても入る容量が異なります。

ヘリウムガス缶・ヘリウムガスボンベの容量(おおよそ・リットル)
ヘリカンくん 9.5 ・ ふわふわ 11
バルーンタイム 120 / 230 / 400
レンタルボンベ 1リューベ(立米)につき 1000

風船1個の容量(おおよそ・リットル)
実際購入する風船に容量が記載されている場合はその値にして下さい。
22cm/9インチ卵形 8 ・ 25cm/10インチ卵型 10
27cm/11インチ卵形 14 ・ 30cm/12インチ卵形 16
14インチ卵型 28 ・ 16インチ卵形 37 ・ 18インチ卵形 54
27cm/10〜11インチハート型 7 ・ 30cm/12インチハート型 8

これらを単純に割り算すれば良いのですが、
勢いよく風船に入れると風船に入らないガスがあったり、
時間の経過と共に抜けていくガスがあるんです。
そこで、1個の容量から 10% のロスを見込んで計算するのが良いみたいです。
つまり……

ボンベ容量÷(風船容量+風船容量×10÷100)
          ↓
ボンベ容量÷風船容量÷1.1

となります。

例えばバルーンタイム 400l で、9インチの風船を膨らますのであれば……

  400÷8÷1.1≒45(個)

45 個前後の風船を膨らます事ができる、という事になります。

また、3リューベのガスボンベで、10インチの風船を膨らますのであれば……

  3000÷10÷1.1≒272(個)

272 個前後の風船を膨らます事ができる、という事になります。

逆に11インチの風船を450個膨らませられるのに理想的なボンベは?という場合は

  x÷14÷1.1=450
  x=450×14×1.1=6930(リットル)

という事で7リューベ(7000リットル)のレンタルボンベ1本が理想的、となりますが、
ヘリウムガスボンベの場合、大きい容量は重さもあるため、
3.5リューベ(3500リットル)2本と考えるのも一案でしょう。

以下にヘリウムガスの容量から膨らませる事ができる風船の数を出せるツールをご用意しました。
ヘリウムガスの種類と風船の種類を選択し、風船の数を出してみましょう。

ヘリウムガス容器の種類
ヘリウム缶 ヘリカンくん ふわふわ
バルーンタイム 120リットル 230リットル 400リットル
レンタルボンベ 1リューベ=1000リットル
0.5リューベ 1リューベ 1.5リューベ 2リューベ
3リューベ 3.5リューベ 4リューベ 4.5リューベ
5リューベ 6リューベ 7リューベ

ヘリウムガスの容量
リットル

風船の種類
22cm・9インチ 卵型 25cm・10インチ 卵型 27cm・11インチ 卵型
30cm・12インチ 卵型
28cm・12インチ 卵型 パール色
14インチ 卵型 16インチ 卵型 18インチ 卵型
10インチ ハート型 27cm・11インチ ハート型 30cm・12インチ ハート型

風船1個に入る容量
リットル



膨らませる事が出来る風船の数
およそ

書かれていない分からない事があるのですが……

ふうせん ねっと をつくっている ふうせん Fu-sen. へお問い合わせ下さい。
分かる範囲でお答えし、分からないものは関係する場所に確認させていただきます。