ふうせん ねっと - ふうせんをとばす

風船を飛ばすのは良い事?悪い事?

風船が飛んでいる画を忘れられないという方もいらっしゃるでしょう。
更に風船を拾っている人もいらっしゃいます。
風船飛ばしには夢があります。

しかし、その一方で問題視されているのが環境問題。
「風船飛ばしはゴミを捨てているようなものだ」という事。
いや、そんな事を言ってるなら
「排出ガスが良くないからクルマは使うな」と言ってるのと
同じようなものだと思うんですけどね。

しかし、「風船飛ばしをしてはいけない」とだけ言われるのもどうだろう?と思っています。
「ふうせん ねっと」ではあえて1ページ風船飛ばしに関するページにしました。
これを見ている皆さんに考えていただいて、
実行するというなら少しでも環境に配慮した風船飛ばしをしていただければと思います。
いいえ飛ばすべきではないと思うなら、それも一つの考えだとも思います。

ウミガメが風船を食べて死んだ!?

アメリカ・ニュージャージー州の海生哺乳動物保護センターで、
死亡したウミガメの腸の中からゴム風船1個を発見したというもの。
これをマスコミは「ゴム風船を食べてウミガメが死んだ」と報道しました。

しかし、海生哺乳動物保護センター責任者のボブ・シュールコフさんは
「死亡原因がゴム風船にあるとは断定できない」と言っています。

そもそもゴム風船は自然素材のゴム。
それを食べて死んでしまうという可能性は窒息死位だと
素人考えでも把握できるかと思います。

これに関連した研究も行われ、実際に食べる事がない事が実証されていたり、
食べても排出される等の研究結果があり、害のある報告は得られていません。

日本バルーン協会 - 風船飛ばしに関する資料。
この話が元となり、風船飛ばしが急激に減ったのが十数年前の事。
これにより風船の注文は激減し、風船を扱う業者は大打撃を受ける事になってしまった経緯があります。
そのため、正しい情報を提供するために研究が実施された後に
安全である事を伝えるリーフレットの提供が行われました。

故意は風船を飛ばさないで!

では、風船飛ばしを行ってしまう?……ちょっと待った!

風船には「飛ばして良い風船」と「飛ばしていけない風船」があるのをご存知ですか?

実は最近配られていたり、売られている風船は「飛ばしていけない風船」が多くなっています。
次のようなものです。

・風船の口にプラスチックが付いている
商品名で「バルブ」または「クリップ」と呼ばれるものです。
これは風船を簡単につくるためのものですが、
プラスチックは環境に良くないケースがあります。

・風船がビニール製またはアルミ製
ゴム風船の場合は自然のゴムなので、飛ばしてしまっても分解されて戻りますが、
ビニール製・アルミ製のものはそうではありません。
特にアルミ製の場合、電線にひっかかると、風船そのものが電気を通すため、
電線をショートさせ、停電を起こすなど、大変な事になってしまいます。
特に都市部であるのが電車が止まってしまう事。
風船を飛ばしたために、何百人〜何千人という方が困ってしまう事になるのです。

風船を飛ばす場合は環境対策を行っている風船を使いましょう

もちろん風船も考えられています。
ちゃんと環境対策を考えた風船がすでに開発されているのです。

・エコバルーン
土佐和紙を用いた紙風船。水に溶けて分解されます。

・フラワーメールバルーン
水に溶けるフイルム製の風船。花の種も2〜3粒入っています。色は無色透明のみです。

ゴム風船の場合も、分解しやすいゴム風船を選定していたり、あえて手でしばる糸を含めています。

風船とばしを実施する際はこのような風船を選択しましょう。